シカゴからロサンゼルスまで

ヨッ、調子どう?

フォーリミに欠点が見つからない件について

 

 

皆さんは、04 Limited Sazabysというバンドを知っていますか。

 

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今、邦楽ロックシーンを語る上では絶対に避けて通れない4人組バンドで、今年の2月には武道館でのライブを大成功させました。

 

僕はふだん息をするように他人の粗を探してるようなダメ人間なんですけど、フォーリミに関しては全く欠点が見つからない。マジでこの人たち無敵なんですよね。

 

今回は彼らのどんなところが無敵なのか、順を追って説明していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

顔よし

 

人前に出る以上、顔がいいことに越したことはないと思うんですよ。顔が悪くて困ることはありますが、よくて困ることはない。バンドマンだって、そりゃ不細工よりはイケメンの方がいいんです。

 

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んで、これがボーカルのGEN。

 

はい、イケメン。 悔しくても手も足も出ないほど完膚なきまでにイケメン。きっと細胞レベルから何もかも違うんでしょうね。

 

おそらくGENは正統派イケメンの川上洋平([Alexandros])などと比べると「かわいさ」で売っているのかと思われます。バンドマンとしては低めの身長だし、パーツは整っていて童顔。そりゃJKが食いつくワケだ。

 

 

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こちらは愛猫の「ちくわ」らしいです。

メロコアで激しい音楽をやってるくせに猫が好きという究極のギャップ。僕が1万回転生しても彼には勝てません。

 

 

 

苦労してる

 

たった今ルックスの話をしましたが、顔がこれならすぐ売れたんでしょ?と敵意の目を向けているイケメン嫌いのそこのあなた。フォーリミって意外とかなり苦労してるんですよね。

 

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2008年に名古屋で結成して来年で10周年。2015年にブレイクして、火がつくまでに結構な時間がかかっています。

 

GEN:『sonor』を出すまでは、全然鳴かず飛ばずで、ただただライブをする生活だったんです。お金が本当になくて、よく家の電気も止まってました。電力会社に連絡するにも、携帯の充電もできないから、お店でコンセントを借りたりして(笑)

飛ぶ鳥を落とす勢いの04 Limited Sazabys、ブレイクの裏側を訊く - インタビュー : CINRA.NET

 

当時はハイスタやBRAHMANに憧れて英語詞で歌っていましたが、「No here, No where」から日本語詞に転換。ガラガラだったライブにも徐々にお客さんが入るようになりました。

 

GEN:大学生のときは楽しくバンドをやってたんですけど、23~24歳とかになってくると、みんな就職してるわけじゃないですか。周りから「まだやってんの?」みたいに見られてる感じがして、「みじめだな、悔しいな」という気持ちがすごくあったんです。

飛ぶ鳥を落とす勢いの04 Limited Sazabys、ブレイクの裏側を訊く - インタビュー : CINRA.NET

 

カネやコネも何もなかった彼らはとにかく徹底して目の前のライブに精一杯取り組んで、地道に動員数を増やしていきました。

 

よく「これまでの道のりは、とても平坦な道ではなかった」とかいって1〜2年の苦労話を美化して成功体験を語っている人がいますが、惑わされずに「その人の売れていない年数」を見ましょう。赤字のバンド活動を3年以上続けることさえ極めて困難なことですから。

 

 

 

仲間が多い

 

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フォーリミといえば今年の2月に武道館で念願のワンマンライブをしましたが、その時に来ていた色んなバンドマンが話題になりました。

 

フォーリミ(04 Limited Sazabys)初の武道館、大成功!ブルエン、KEYTALK、オーラルらが賞賛のツイート! - T-SITEニュース エンタメ[T-SITE]

 

それは彼らの「人脈の広さ」を物語るのには十分であり、仲間を家族のように大切にする姿勢が見られます。少年マンガの主人公かよ。

 

 

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去年の9月には以前から交流があったフォーリミ・ブルエン・オーラルの3組による「ONAKAMA 2016」が新木場STUDIO COASTで開催されました。人気バンドの共演ということで、たくさんの応募が殺到したようです。

 

GEN:この3組というのもそうだけど、僕としてはバンドマンみんなお仲間になんなきゃいけない時代に来てるような気がしてるんですよね」

 

 あれ、なんか少年ジャン○で聞いたような台詞だぞ。

 

 

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2016年、2017年の2回に渡ってフォーリミの地元・名古屋のモリコロパークで主催した「YON FES」では彼らのために交流のあるバンドが出演することを快諾してくれて、初年度から豪華なメンツが勢ぞろいしました。

 

人気も実力も何もなかった頃から一緒に切磋琢磨してきたバンド同士、フォーリミにとって彼らはライバルではなくお仲間なのでしょうね。

 

 

  

曲がいい

 

ようやくやって来ましたね。散々顔がいいとか仲間が多いとか言っといて、曲とライブがよくなかったらすべて台無しです。

 

フォーリミの音楽はメロコアの王道をしっかりと受け継いでいるにも限らず、GEN(Vo.)のハイトーンボイスと日本語詞によるポップさでパンクキッズのみならず、あらゆる邦ロック好きを虜にしています。

 

 

terminal

 


04 Limited Sazabys「Terminal」(Official Music Video)

 

サビの爆発力はフォーリミの楽曲随一で、ライブでも必ず披露されるキラーチューンです。これが始まるとキッズたちは「ウホウホー!」と雄叫びを上げ、まるで猛獣のように前に飛び込んで(=ダイブ)いきます。彼らが他の売れ線アイドルバンドと一線を画しているゆえんです。

 

 

Grass hopper

 

youtu.be

 

カッコいいのに哀愁が漂うというメロコア特有のサウンドを残しつつ、英語詞でまくし立てる疾走感のある曲。2010年に『Marking all !!!』に収録されたときはまるで相手にされませんでしたが、メジャーアルバム1枚目『CAVU』に再録されたら一気に人気曲になっちゃうんですからやっぱり曲が良いだけじゃ駄目なんですよね。

 

 

escape

 


04 Limited Sazabys「escape」(Official Music Video)

 

一度聴いたらなかなか耳から離れない特徴的なメロディのサビの乗せ方が最高。フォーリミって言わずもがなライブバンドなんで、とにかくライブが凄いんですよね。大きな箱でもスゴさは体感できますが、ぜひ小さな箱で一度聴いてみてください。まるで収まりきってない。

 

 

Squall

 


04 Limited Sazabys「Squall」(Official Music Video)

 

今年の8月末に出たばっかりの最新シングルです。ふつうここまで売れれば曲の方向性をより大衆向けにしたり、多少音楽性を変えてくるんですが、彼らの場合はブレてない。むしろ新曲を出すたびに前作を超えようとせん熱量を感じるので本当にすごいバンドだなと思います。

 

 

 

おわりに 〜やっぱり無敵なの?

 

さて、ここまでフォーリミの欠点を探してやろうと思いましたが逆に良いところばっかり紹介してしまいました。

 

しいてフォーリミの弱点というか課題は、世間に認知されるような代表曲がない。ということに尽きると思います。

 

もちろん「swim」はそれにもっとも近い可能性を秘めてることは確かです。(YouTube再生数は510万回)

 

 


04 Limited Sazabys『swim』(Official Music Video)

 

 

しかしRADWIMPSでいう「前前前世」や[Alexandros]でいう「ワタリドリ」のような大きな一発ヒット曲がないのは今後、日本のメロコア界を担っていくには苦しいと思います。当分はWANIWAの独壇場かな。

 

まぁそれを差し引いてもフォーリミは今のところ向かう敵ナシの無敵状態なので、当分は誰も勝てない無理ゲーになると思います。

 

とりあえず、僕はGENくんの顔面が欲しい。

 

それでは。