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ヨッ、調子どう?

新劇エウレカハイエボ1の感想で製作者にカウンターパンチを喰らわせる【延長編】

 

どうも!

 

2日間にわたってエウレカの魅力を語ってきた僕ですが、公開初日に映画を観てきたので感想を述べたいと思います。

 

※かなり偏見が入ってます。えぇ、怒ってます。

 

※ここから先はネタバレなので、構わないという方だけご覧ください。

 

 

 

 

 

ものすごく期待していた新劇場版

 

TVアニメシリーズが素晴らしすぎて、夏休みにもう一回全部見返してた僕は新劇場版に大きな期待を寄せていました。

 

特に序盤は「サマー・オブ・ラブ」の全貌が明らかになるということで、作画も一新して映像が本当に素晴らしかったです。

 

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でもちょっと、新劇エヴァを意識しているのか難しい現状説明の羅列で、観ている方はちょっと「?」な印象を受けました。ただエウレカの「信じてるから」という台詞には原作を見返してた僕には涙腺崩壊モノでした。

 

しかし、問題はここから。

 

 

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過去の話はよかったのですが、現在の話に移った途端に映像がTVアニメシリーズの焼き回しに代わったのです。たしかにリメイク版とは聞いていましたが、本編の2/3がTVシリーズに台詞を変えただけって。あれは映画館で観るレベルではないです。一気に画質がアナログになって、既存のシーンを継ぎ接ぎに無理やりくっつけただけ。えぇ、もう地獄でした。

 

そして問題のストーリー。レントンがビームス夫妻の養子という設定でしたが(アクセルどこいった)なぜか原作 話のレントンが白鳥号を降りるシーンから始まり、過去に遡り、ベルフォレストで寮生活(ビームスの養子?)→ゲッコーステイトのメンバーに→アクペリエンスを機に家出→ビームス夫妻の白鳥号に→白鳥号降りる、でこれまでの経緯を繋げたみたいですが初見さんは完全についていけませんねコレ。

 

それを原作の映像まんまで台詞変えただけで繋げてるから無理やり感がすごいし、話が入ってきません。既存のファンですら困惑してるのに、新規で観た人はもうワケがわからないのではないでしょうか。

 

 

 原因は制作時間が足りなかった?

 

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 せめて後半部分はTVシリーズの総集編だとしても作画は新しくすべきだったと思います。なぜ過去の映像を切り貼りして、ストーリーを無理やり繋げたのか。既存のファンはガッカリするだけですし、初見さんは説明省かれててレントンがエウレカを想う気持ちなどがイマイチ理解できなかったと思います。

 

3部作とはいえ、もう少し1に力を入れて欲しかった。これじゃあTVシリーズのDVD買ったほうがマシ。いかに新劇エヴァがよく作り込まれていたというのが分かりますね。(ただ、庵野は仕事が遅すぎる)

 

もし次回の2もこのような手法を取るなら既存のファンはあまり観る価値は無いと思います。3年連続で公開しなくていいから、もう少し作画に力を入れてじっくり完成したものを世に出して欲しいです。あんだけ宣伝しといて、こりゃあないよ。

 

 

次回予告がズルい

 

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一応次回予告では全て新しく作画した映像で、ストーリーも独立してるよ!という感じで僕は「2は面白いかも?」という期待を抱いてしまいました。

 

まぁ3部作の1作目というのは大体失望するということが分かりきってることなので、次に期待する価値はありそうです。ただ、予告のポップ感?(アイドルアネモネやロボサッカー)はもはやギャグに向かっているのかと疑うほどです。マジで面白い。

 

最後の「1 world 1 future」というキーワードが妙に引っかかりました。あくまで1つの世界の1つの未来?原作をほぼ忠実に再現しているくせにここからはポケ虹のようにパラレルワールドだよと暗示しているのでしょうか。

 

というかエウレカは50話見てもやっと理解できるかできないかくらい難しい話なので、まず2時間の枠じゃコーラリアンやスカブコーラルの説明すらほとんど無いんじゃないかと思います…(本当に初見さんには厳しい)

 

 

おわりに

 

公開初日ということもあり、ネット上の反響は賛否両論という感じでした。ただ、僕は12年前ぶりにエウレカを見て懐かしいなーと感じてる人だけが良いと言っている印象です。熱心なファンは序盤と予告だけを褒めている感じ。

 

僕はこの作品が大好きなのであまり批判はしたくないですが、今回はせっかく観に行ったのに少し残念だったのでカウンターパンチを打たせてもらいました。

 

この映画で初めてエウレカを観て、ワケがわからなかった人は原作を見返すことでしょうがその際にはぜひ下記の記事を参考にして欲しいです。

 

 ↓

zenkyu.hateblo.jp

 

 

追記:ちなみに、この後に当時改悪だの駄作だの言われていた旧劇「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」を再び観たのですが、本当に最高でした。同じようなシステムを採用しているのに編集は上手いし、ストーリーに一貫性がある。当時見たときよりも一層素晴らしいものと感じました。 毎回新劇が出ると旧劇の評価が上がるのは何故だろう。