シカゴからロサンゼルスまで

ヨッ、調子どう?

この夏を終わらせるためにnever young beach「A GOOD TIME」を聴こう

 

2017年、9月中旬。

すっかり蝉もいなくなり、今年の夏もいよいよ終わりにさしかかりました。

徐々に肌寒くなって、半袖では少し物足りなくなって、日中との寒暖差に気をつけて衣替えをするシーズンです。

 

今年の夏はどうでしたか?

ふと写真のカメラロールを振り返って、「あぁ楽しかったなぁ」と思い出せるような夏だったらいいですね。

 

それでもまだ夏気分のあなたに今日はこの記事を届けます。この夏をちゃんと終わらせるために、never young beachのニューアルバム「A GOOD TIME」を聴いてみて欲しいのです。

 

 

 

 

 

never young beachとは

 

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2014年に結成された日本のバンド。通称ネバヤン。今年の7月に3rdアルバム「A GOOD TIME」でメジャーデビューを果たして今ノリに乗ってる5人組。

 

彼らの音楽は1970年代のフォーク・サウンドを現代風に昇華させているのが特徴的。どこか昭和のレトロな雰囲気を感じさせ、それでいて異国の海岸沿いにいるような気分になれることから「西海岸のはっぴいえんど」と呼ばれています。

 

ネバヤンのフロントマンであり作詞作曲を担当しているVo.安倍勇磨は俳優の高橋一生の弟であることが話題を呼びました。そんなに似てるとは思いませんが、ネバヤンは己の実力で人気を獲得したのが好感度高いです。

 

さて、今回はアルバム「A GOOD TIME」がメインなので彼らの話はこのへんで。

 

 

「A GOOD TIME」って、なんかさ

 

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 収録曲

1.夏のドキドキ

2.なんかさ

3.気持ちいい風が吹いたんです

4.SUNDAYS BEST

5.白い光

6.散歩日和に布団がぱたぱたと (Band ver.)

7.CITY LIGHTS

8.SURELY

9.海辺の町へ

 

このアルバムは本当にシンプルというか、聴いただけで目の前が一瞬で「南国のビーチ」に変わります。ネバヤンのコンセプトである「常夏感」を決定づける1枚であることが再確認できると同時に、いつでも淡い夏を思い出せることができるナンバーが肩を並べています。

 

 アルバムの1曲目「夏のドキドキ」はかつて7inchで出したシングルで、夏の始まりを予期するようなポップなメロディラインがたまりません。ネバヤンのアルバム構想はもしかしたらこの時から始動していたのかもしれませんね。

 

夏のドキドキ

夏のドキドキ

  • never young beach
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 僕が個人的に好きなのは2曲目「なんかさ」です。ネバヤンのトロピカルな音源に胸を締め付けられるような歌詞が対比してて、この曲を聴くと淡かったあの夏をちゃんと終わらせることができるような気がします。このアルバムは夏を始めることができるように、夏を終わらせて前に進めるようなメッセージを含んでいるのでしょうか。

 

平気だよって言い聞かせるけど

なんだか焦ってしまうのさ

他愛のない君との話が

僕の心 締め付けてゆく

 

なんかさ

なんかさ

  • never young beach
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

もちろんリード曲である8曲目「SURELY」も忘れてはいけません。

 



 

 イントロの緩やかなギターリフからVo.安倍の滑らかで重厚感のある声が心地良く、時間の流れがゆっくりになったように感じます。まさにその時間は「A GOOD TIME」で、脳内にはあの夏の思い出が再生されていきます。そして巻き戻しを解いて次の曲「海辺の町へ」を聴き終えると、ようやく夏が終わるのです。

 

 

この夏はどうだった?

 

夏っていいですよね。

世の中に浮かれた空気が流れて、人々がいつもより開放的になって、SNS上は充実した写真で埋め尽くされます。

 

僕はこの夏、ほとんどどこにも行きませんでした。

ただ、海や花火に行かなくても夏は感じられると思うんです。

 

炎天下の昼下がり、僕はタワレコで何気なくこのアルバム「A GOOD TIME」を視聴していました。ずいぶん長いこと聴いていたようで、いつの間にか最後の曲を迎えたとき、後ろから肩を叩かれました。振り返ると、そこにはしばらく会ってなかったあの子の姿が。その瞬間に、僕の夏が始まったような気がしたのです。

 

あの時と同じようなままで
昨日のように思い出して

 

気持ちいい風が吹いたんです

気持ちいい風が吹いたんです

  • never young beach
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

夏を楽しめた人、楽しめなかった人、それぞれが夏をちゃんと終わらせて前に進めるように僕はこのアルバムを薦めます。