シカゴからロサンゼルスまで

ヨッ、調子どう?

今週の一枚「あとのまつり/back number」

 

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収録曲

1.stay with me

2.あとのうた

3.浮ついた気持ち

4.風の強い日

5.tender

6.そのドレスちょっと待った

7.おまえさん

8.ハイスクールガール

9.Life

10.fallman

11.march

12.いつか忘れてしまっても

 

2004年に群馬県で結成された3ピースバンド・back number。清水依与吏(Vo.&Gt.)が当時付き合っていた彼女をバンドマンにとられてしまい、彼女にとって自分は型遅れという意味からバンド名がつけられた。

 

2013年にリリースした「高嶺の花子さん」がブレイクし、2014年には横浜アリーナで初のワンマンライブを成功させた。彼らの描く女々しい恋愛感が女子高生を中心に人気を集め、今や国民的バンドにまで成長した。

 

そんなback numberが2010年に出した1stアルバム『あとのまつり』は、清水依与吏(Vo.&Gt.)のひねくれた恋愛感が哀愁漂うサンドで全面に出ており、個人的に大好きな一枚である。こんな女々しい歌詞を書く人を僕はそれまで知らなかった。

 

ケーキ屋の前を通りながら

あなたと行った場所を思い返してみる

雨上がり 風の強い日

(風の強い日)

 

back numberを聴くと思い出す。あの頃教室から見えていた校庭のフェンスと、夕焼けに染まりながら駐輪場に駆けていく後ろ姿と、どこまでも行けるような気がしていたあの頃の自分と、いつまでも手の届かないと思っていた彼女と。

 

今でこそ角が丸くなってしまったかのように歌詞にトゲが無くなっているback numberだが、当時は依与吏さんの書く詞に僕は共感しまくりでそうだなぁなんて呟いては布団に入ってあの子のことを考えて寝てた。

 

いつか忘れてしまってもいいから

君が一度でも心から

「忘れたくないの」と思えるような

そんな思い出に僕はなりたいのさ

(いつか忘れてしまっても)

 

そんなあの頃の自分は今の生活を送っている自分にとってはすっかり型遅れで、それでもなんだかどこか羨ましくて、ときどきこうしてback numberを聴きたくなってしまうんだ。

 

 

 

あとのまつり

あとのまつり