シカゴからロサンゼルスまで

ヨッ、調子どう?

家族で行きたくなるような新しい「フェス」のアイデアを企んでみた

 

現在、日本の音楽業界ではCDが売れないという危機的状況に陥っている。様々な要因が考えられるが、いずれも打開には至っていない。

 

そんな中、フェスなどのエンタテインメント産業はいずれも好調を維持している。

 

株式会社ロッキング・オンが主催する「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は2000年からスタートし、茨城・国営ひたちなか海浜公園で行われる代表的な夏フェスである。総動員は6万人(2000年)→27万人(2017年)と右肩上がりに増えており、今後ますますフェス事業の需要が高まっていくことが予想される。

 

そこで私は今回、家族で行きたくなるような新しい「フェス」を企んでみたいと思う。

 

既存のフェスやテーマパークを参考にして、私が家族を持ったとき、思わず行きたくなるようなフェスを提案する。

 

 

 

テーマ:寝ころびキャンプフェス

 

既存の音楽フェスでは、私たち(参加者)がフェス会場に足を運び、数ステージで行われるアーティスト(出演者)を選んで各々楽しむという形がとられている。

 

しかし、会場のキャパシティの問題やタイムテーブルの問題などにより、移動のさいにどうしても混雑することが避けられず、これはフェス全体の大きな課題になっている。

 

さらに会場が大きくなればなるほど、移動に体力を使うという身体的なストレスを参加者に与えてしまう。

 

日本のロックフェスの先駆けであり、日本最大規模の野外音楽イベントである「FUJI ROCK FESTIVAL」でも、グリーン・ステージ(写真参照)からフィールド・オブ・ヘブン(写真参照)まで移動するのに、混雑時は30分以上かかったという私の体験談もある。

 

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http://www.fujirockfestival.com/17/より)

 

そこで私は、提案する。

 

その場に寝転んでるだけで、音楽が楽しめるフェスがあったら最高ではないだろうか?

 

まずは、ディズニーランドのパレードを思い浮かべていただきたい。

 

ここでのパレードは観客は固定地点から動かず、パレードの出演者(ミッキーなど)がパーク内を流動していくスタイルが採用されている。これはオリンピックの凱旋パレードや箱根駅伝などでも見られる観賞形態である。

 

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これをフェスに導入すれば、混雑や場所取りといった諸問題が解決するのではないだろうか?

 

もちろん見たいアーティストの演奏が断片的というデメリットもあるが、今回のターゲット層は家族で行きたくなるようなフェスなのでそこは大した問題ではない。

 

ここからは家族で楽しめるフェスをもう少し深掘りしてみようと思う。

 

前述した「ロッキン」や「フジロック」のようなフェスには、キャンプを楽しめるスペースや屋台、子供のための遊具などが設置してあり、家族連れに十分配慮した場づくりが提供されている。

 

そこでは親が見たいアーティストの出番のときは家族で一緒に楽しみ、そうではない時間は子供と遊んだりと様々な楽しみ方がある。

 

ならば「寝ころび」という要素に「キャンプ」の要素を加えれば最強なのでは?

 

アーティストが巡回しているときは寝ころびながらゆったりとした時間を過ごし、そうでない時間はBBQをしたり、川遊びをしたり…アウトドアな要素がさらに増すと考える。

 

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これならば、キャンプをしに行く感覚で家族でフェスをさらに楽しめるのではないだろうか。

 

 

 

おわりに

 

最後にこのフェスを企んだ意図を話しておこうと思う。

 

私はよく音楽のフェスに行くのだが、そこでは「ライブを見たい親」と「遊んでほしい子供」のギャップが大きいと感じるような家族連れを多く見かけた。

 

そこでどうにかしてこの溝を埋められないか、と熟考した結果「キャンプ」×「パレード」を合わせることを思いついた。

 

予算や会場の構造、キャパシティなど実現可能にはまだまだ程遠いが、このようなフェスがあれば面白いのではないだろうか。