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今日は朝からグランドキャニオンに向かって昨日に引き続き広大なる自然を堪能します。
寄り道最終日!明日からはまたルート66の旅が始まりますのでご容赦ください。
世界遺産グランドキャニオンへ
この日はこの旅で寄り道したかったもう一つの目的であるグランドキャニオンへ。
世界遺産の国立公園はとても広いので、車で散策しても1時間以上はかかります。園内にはたくさんのビューポイントがあり、そこからは絶景を眺めることができます。
グランドキャニオンはコロラド高原がコロラド川の浸食作用によって削り出された渓谷で、気の遠くなるような長い年月をかけて作り出された大自然の偉大さを実感します。
カッコつけてますがチビってます。
嘘です。
鉄柵もないところも多く、足を滑らせたら落ちてしまいそうな場所ばかりでした。
昨日のモニュメントバレーもそうでしたが、日本での生活では見たこともないような大自然に囲まれて、地球に生きているんだと改めて考えさせられました。
ルート66沿いに現存する古き良きアメリカ
グランドキャニオンを後にして、寄り道を終えた僕らは再びルート66の旅をスタートさせました。
この先ルート66沿いの街でどうしても行きたいところが3つあって、その1つ目がこのウィリアムズという街でした。
古き良きアメリカの繁栄が今もなお残るネオンが瞬く街並みが夜を静かに包み込みます。
ここはウィリアムズにあるAddicted To Deals というお店で、ルート66の旅人が訪れるギフトショップです。
ここのおばさんがとってもチャーミングで素敵な人でした。
お腹を空かせた僕らが立ち寄ったのは1946年から営業しているRod's Steakhouseというステーキ屋さん。
ステーキとビールで乾杯。最高。
ここ数日まともな食事をしていなかったのでめちゃくちゃ美味しかったです。
ほろ酔いで就寝。
ウィリアムズ(アリゾナ州)
ウィリアムズは標高2062mの高地にある小さな町で、グランドキャニオンの入り口の町と呼ばれています。1926年にウィリアムズを通るルート66が完成し、1984年の高速道路完成にあたってはルート66最後の町として注目を浴びました。
アメリカ豆知識3
ネタが少ないときに使うこの豆知識。お前の情報なんてどうでもいいんだよ、という方はすっ飛ばしてもらって結構です。
今回はアメリカのスクールバスのお話です。
僕たちがセントルイスに向かうとき、一本道でスクールバスが停車していました。
待ってても仕方ないので、緩めのスピードで追い抜くと後ろのスクールバスから激しいクラクションを鳴らされました。
その後知ったのですが、アメリカでスクールバス(=子供)の存在は何よりも重要で、たとえ停車していても追い越してはいけないらしいのです。
もし子供を轢いてしまった日にはどうなるかなんて言うまでもありませんね。
総走行距離3,160km
今日で3日間に渡る寄り道を終えたので、明日からはまたルート66に戻って最後のカリフォルニア州を目指します。
もうアメリカ横断の旅も終盤戦。ブログでは楽しそうに書いていますが、運転がキツくて毎日ベッドに横たわると3秒で爆睡してます。
それではまた明日。
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