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ヨッ、調子どう?

LAMP IN TERRENが活動休止をする話

 

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2月26日(月)にLAMP IN TERRENのオフィシャルHPで、4月21日のワンマンライブを区切りに、活動を休止することが発表された。

 

理由は松本大(Vo.&Gt.)の右声帯のポリープが発覚し、切除手術と治療に専念するためだ。

 

 

LAMP IN TERRENは2012年から本格的に活動を開始した4人組バンドで、翌年にはMASH A&RとRO69両方のオーディションでグランプリを獲得、2015年にはメジャーデビューを果たした。

 

その後、2017年にはスペースシャワー主催の列伝ツアーに参加し、待望の3rdアルバムをリリースするなど快進撃を続けていた彼ら。

 

今年の1月からは毎月26日に、渋谷Star loungeにてファン200名限定の定期公演「SEARCH」を開催し始めたばかりのことだった。

 

最近、数多くの売れっ子バンドのボーカルがポリープの発覚で一時活動休止を余儀なくされることが起きている。

 

LAMP IN TERRENは今まさに良い状態に向かっていただけのことはあり、今回の発表には驚きと心配が隠しきれない。

 

 

 

松本大が感じていた「歪み」

 

以下、松本大のコメント。

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この「歪み」とは、声帯ポリープのことで、彼自身も昨年から異変を感じていたという。

 

たしかに、ここのところライブでの松本大のパフォーマンスはいつも万全という感じではなかった気がする。

 

ライブ中盤に差し掛かると、声がかすれたように出ない部分があったり、苦しそうに発声する姿を何度も目の当たりにした。

 

それでも裏声でなんとか繋ぎ、その苦しみさえもパフォーマンスの一種のように見せてしまう彼の演技力の高さにオーディエンスは心を奪われていた。

 

昨年末のカウントダウンイベントでは、明らかにおかしい喉の不調と、狂ったようにフロアに躍り出る姿に違和感を感じていた。

 

今思えば、あれはポリープ発覚の決定打になっていたのかもしれない。

 

 

 

バンドマンがそれでも歌う理由

 

ポリープといえば、今若者に人気のMy Hair is Bad・椎木知仁のことが記憶に新しい。

 

彼は一昨年の4月に発覚し、その後12月まで発表することなく、バンドの活動を続けていた。

 

今回のLAMP IN TERRENも同じく、予定されているライブはキャンセルすることなく、4月21日まで駆け抜けるという。

 

ふつう喉に腫瘍が見つかったらすぐにでも歌うのをやめるべきだ、と医師は言うだろう。

 

しかし彼らには、彼らの音楽を待っているお客さんがいる。

 

だから彼らは簡単にキャンセルしたりしない。自らの身体よりもバンドの活躍やリスナーの期待を一点に背負っているから。

 

LAMP IN TERRENがどれだけ活動を休止するのかは今のところ分かっていない。

 

夏フェスまでに間に合うのか、それともさらに先を見据えてゆっくりと休養するのか。

 

どちらにせよ私たちリスナーは待つことしかできない。

 

松本さんが無事に帰ってきてくれることを心から祈っている。

 

 


LAMP IN TERREN「花と詩人」Music Video